更新日:2024年1月5日
大規模災害が発生した場合、一人の力では限界があります。
自主防災組織とは、住民が自治会、町内会単位などで各地域の実状に応じて組織化し、地域住民が自主的に連帯して防災活動を行う集まりのことです。
平常時から地域住民はお互いに協力し合い、災害発生時には「自分たちの地域は自分たちで守る」という自助、共助の考えのもと協力し合うことで、被害を最小限に食いとどめることができ、いち早く地域の再生を促進することができます。
大規模な地震などの災害が発生した場合、火災、建物などの倒壊、道路の寸断、津波による災害、断水等で消防などの防災機関が、発生直後に多数の被害者を助けることは非常に困難です。このような時、個人や家族だけの力でも限界があり、近隣住民が一致協力し、地域ぐるみで取り組む防災活動が大変重要となります。
災害発生時、自主防災組織の活動が的確にできるかは、すべて一人ひとりの防災意識にかかっています。普段から次のような活動をしましょう。
応急処置訓練(平成20年11月2日、津田地区での徳島市民総合防災訓練)
非常時の応急活動として主に次のような活動を行います。
自主防災組織数 | 自主防災組織の加入世帯数 (自主防災組織の活動範囲に含まれる地域の世帯数) |
---|---|
801組織 |
52,811世帯 |
令和5年4月1日現在
行政区 | 番号 | 組織名 | 加入企業数 |
---|---|---|---|
沖洲 | 1 | マリンピア沖洲産業団地自主防災会 | 131 |
八万 | 2 | アスティとくしま自主防災会 | 8 |
平成28年3月31日現在
1 町内会、自治会などの会合で、防災活動の必要性を考える。
2 役員会などでどのような組織にするか検討する。
3 役員会で決まったら、組織に参加する住民の賛同を得る。
4 リーダーを決める。
5 組織の規約を作成する。
手書きの場合は、こちらをダウンロードして印刷したものに、記入してください。
wordで記入する場合は、こちらをダウンロードして記入し、印刷してください。
市内全29地区(小学校区単位)において、町内会等を単位とする自主防災組織を連合化した組織が結成され、自主防災組織の活動カバー率は100%を達成しています。
自主防災組織による活動カバー率・・・全世帯数のうち、自主防災組織の活動範囲に含まれている地域の 世帯数の割合(総務省消防庁消防白書)
(令和5年8月17日現在)
危機管理局防災対策課 電話:088-621-5527
消防局予防課 電話:088-656-1193
東消防署 電話:088-656-1195
西消防署 電話:088-631-0119
防災対策課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館7階)
電話:088-621-5527
ファクス:088-625-2820