プラマーク(プラスチック製容器包装)の品質調査
最終更新日:2023年11月20日
皆さまの家庭から分別排出された古紙、缶・びん・ペットボトル、プラマーク(プラスチック製容器包装)などの資源物は、再生事業者によりリサイクルされ、新たな製品へと生まれ変わっています。
プラスチック製容器包装のリサイクルにおいては、それ以外のもの(異物)が混入し品質が悪くなるとリサイクルの過程で問題が起こり、リサイクル率の低下につながる他、リサイクル自体を断られる恐れもあります。
徳島市民の皆様が廃棄したプラスチック製容器包装の品質を確認してみましょう。
令和5年10月実施 プラマーク(プラスチック製容器包装)の品質調査結果
令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
---|---|---|---|---|
容器包装比率評価 | A | A | A | A |
容器包装比率 | 94.32% | 93.50% | 96.07% | 96.48% |
禁忌品有無評価 | D | D | D | D |
〈用語説明〉
容器包装比率:プラスチック製容器包装がどの程度含まれているか。含まれているほど高評価。
禁忌品有無:充電式電池や刃物など、リサイクルの過程で身の危険を生じさせるもの。一つでも含まれているとD評価。
品質調査について
品質調査においては、皆様から排出されたプラスチック製容器包装を床に広げ、汚損の程度やプラスチック製容器包装以外のものについて、一つ一つ手作業で仕分けを行います。
品質調査により、「A」「B」「D」の3段階でランク付けされ、A→B→Dの順に品質評価が悪くなります。
令和5年度においては、皆様のご協力のおかげで、容器包装比率について、高品質(Aランク)の評価をいただきました。
しかしながら、プラスチック製容器包装の中に、乾電池、小型充電式電池や刃物などの異物(禁忌品といいます)が多く発見されています。
リサイクル工場において、作業員の怪我につながったり、火災の原因になるので、絶対にプラスチック製容器包装として捨てることの無いように、今一度ごみの出し方を注意してください。
→ プラマークの出し方、異物混入については、以下のページもご覧ください。
「禁忌品混入防止のお願い」(公益財団法人日本容器包装リサイクル協会)(外部サイト)
資源の有効利用とごみの減量・リサイクルを進めるためには、市民の皆さまのより一層のご協力が必要不可欠です。今後ともよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
環境政策課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館10階)
電話番号:088-621-5202・5206・5217
ファクス:088-621-5210
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