徳島外環状道路(徳島南環状道路)周辺対策事業
最終更新日:2021年4月1日
1 徳島外環状道路の概要
徳島市内では、幹線道路の国道11号、55号、192号が市の中心部で交差していることから、都市内交通や通過交通が中心市街地に集中し、市街地とその周辺地域における交通渋滞の慢性化が日常生活や地域の社会経済活動などに深刻な影響を及ぼしています。
このような交通渋滞の解消を図るため、高速道路網の整備や徳島市を中心とする放射環状道路の整備が急務であり、これらの実現に向け積極的な取り組みを行っています。なかでも、渋滞解消に中心的な役割を果たす徳島外環状道路は、市街地を通過する交通や市街地に流入する交通、沿道から発生する交通を円滑に処理するとともに、今後も増大する交通需要に適切に対応することを目的に計画した都市型環状道路です。
この外環状道路は、旧末広有料道路や徳島南環状道路等を利用し、徳島市、北島町、藍住町を通過する全長約35kmの道路で、都市内交通の円滑化はもとより、良好な都市環境の形成、経済活動の発展に大きく寄与します。
徳島外環状道路は、国道の「徳島南環状道路」と県道の「東環状道路」、「西環状道路」、「北環状道路」から形成されており、国道部分の延長約9.5kmは国土交通省が事業を実施し、県道部分は徳島県が事業を実施しています。
2 徳島南環状道路の現状
(1) 国府町観音寺から国府町延命間2.6km(側道部)が平成12年4月までに開通しました。
(2) 八万町橋北から八万町大野間1.1km(側道部)が平成24年7月に開通しました。
(3) 上八万町下中筋から八万町橋北間2.2kmが平成27年2月に開通しました。
3 徳島市は、「徳島南環状道路」に係る周辺対策事業として道路・水路等の改良工事を実施しています。
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