エコアクション21とISO14001の比較
最終更新日:2016年4月1日
項目 | エコアクション21 | ISO14001 |
---|---|---|
規格の策定 | 環境省 | 国際標準化機構(ISO) |
認証制度の実施主体 | 一般財団法人持続性推進機構エコアクション21中央事務局 | 国際標準化機構(ISO) 日本適合性認定協会(JAB) |
審査 | エコアクション21審査人 | 審査登録機関の審査員 |
登録機関 | 一般財団法人持続性推進機構エコアクション21中央事務局 | 審査登録機関(JAB認定は43機関) |
登録の有効期間 | 2年間。登録1年後に中間審査、2年以内に更新審査。 | 3年間。登録後、1年ごとに定期審査、3年後に更新審査。 |
システム | ISO14001を参考に定めたガイドライン(要求事項12項目)に基づき構築。様式・基準が定められているので比較的簡単に構築できる。 | 国際規格(要求事項17項目)に基づき構築。様式・基準は独自に定める必要があり、体制や文書管理など厳しいシステム構築が要求されている。 |
システム運用のマニュアル | 文書化を要求していない。 | 文書化を要求。 |
現状把握方法 | 明確。環境負荷チェックと環境取組みチェックが用意されている。 | 具体的に記載されていない。 環境側面調査と環境影響評価により各自でさだめる。 |
内部でのチェック方法 | 自己評価。(方法について明確な規定なし) | 内部環境監査 |
活動結果の公表 | 環境活動レポートの作成・公表が義務づけ。 | 公表については自己決定。 (公表しなくてもよい。) |
経済面 | 国際取引に通用しない。 光熱水費の削減効果が高い。 |
国際取引に通用する。 光熱水費の削減が直接要求されていないため、効果が低い。 |
審査登録費用 | 安い | 高い |
その他 | ロゴマークがある。 一般的な認知度が低い。 |
ロゴマークは特に指定されていない。(審査登録機関ごとに指定。)一般的な認知度は高い。 |
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