徳島市津波避難計画策定のためのヒアリング結果の公表について
最終更新日:2016年4月1日
徳島市では、南海トラフ巨大地震による最大クラスの津波に備えて、住民の迅速かつ適切な避難行動の実施を図り、津波被害の軽減に資することを目的とした、「南海トラフ巨大地震に伴う徳島市津波避難計画」を策定するため、ヒアリングを実施しました。
ヒアリングの方法
対象者の皆さんに直接お会いし、ヒアリングの目的や内容について説明した後、意見をお聞きしました。
1 実施期間: 平成26年4月12日(木曜)から5月2日(金曜)まで
2 対象者: 18名学識経験者、津波浸水想定区域内のコミュニティ協議会及び地区自主防災連合組織の代表者等
3 内容: 津波避難困難地域の抽出方法、津波情報の収集・伝達方法、津波防災教育・啓発、避難訓練等の実施体制・内容等
ヒアリングの結果
主な意見は次のとおりです。なお、いただいた意見は徳島市津波避難計画(案)に反映いたしました。
- 避難困難地域を抽出する手法等について根拠となるガイドライン等があるのであれば、その名称を記載してはどうか。
- 避難可能距離(範囲)を設定する方法については、分かりやすくするために図などを用いてはどうか。
- 徒歩での避難を促すよう記載してはどうか。
- 気象庁が発信する情報と市が発信する情報を分かりやすく表示してほしい。
- 教育・啓発活動について、その実施主体が市か地域住民かを明記してほしい。
- 各地域の自主防災連合組織が情報交換できる場が必要ではないか。
- 自主防災活動を担う若い世代の育成が必要ではないか。
- 訓練について、その実施主体が市か地域住民かを明記してほしい。
- 地域住民等が実施する避難訓練へ事業所も参加するよう、市が働きかけてほしい。
- 観光客等の地理不案内者に対する対策として、スマートフォンアプリ等の活用を検討してはどうか。
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