市長メッセージ(令和6年8月16日)
最終更新日:2024年8月16日
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表に伴う「特別な注意の呼びかけ」につきまして、政府は、8月15日17時をもって終了しました。これを受け、徳島市は、阿波おどり期間が終了した8月16日の0時をもって、市の警戒体制を「通常の体制」としました。
8月8日(木曜日)宮崎県沖の南海トラフで発生したマグニチュード7.1の地震は、お盆の帰省直前であるとともに、阿波おどりの直前というタイミングでありました。
臨時情報の発表から1週間が経過し、これに続く大規模地震が発生しなかったことに胸をなでおろしております。
阿波おどりの開催に関しましては、まずは市民の皆様、観光客の皆様が冷静な対応をしていただき、最終日に雨に見舞われながらも、大きな混乱がなく阿波おどりを無事開催することができましたことを、感謝申し上げます。また、実行委員会をはじめ、踊り連の皆様、さらに地域の皆様の御協力により、臨時情報の発表から短期間で安心した「阿波おどり」を開催できる体制をつくっていただいたことは、阿波おどりを大切に思う方々の共助の力によるものと思っております。
さて、繰り返しになりますが、この度の特別な注意の呼びかけは終了したものの、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではありません。皆様におかれましては、猛暑で熱中症アラートが連日発表される中、家具の転倒防止や非常持ち出し品の確認、避難場所や家族との連絡方法の確認等、様々な地震・津波対策をしていただいたものと思います。この機会にいま一度、地震への備えをご確認いただくとともに、いざというときに落ち着いて行動ができるよう、普段からの心構えをお願いいたします。
令和6年8月16日
遠藤 彰良
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