子どもの急病対応について
最終更新日:2016年4月1日
子どもの病気やけがは気がかりなものです。熱を出したり、下痢をしたり、食べ物を吐いたり、けいれん・ひきつけを起こしたりなどといつもと違うことがあると、心配のあまり、あわててしまうことがあります。特に初めての育児では不安になるのもやむを得ません。
受診した方が良いのか、様子をみても大丈夫なのか、迷ったときは看護師や小児科医が電話でアドバイスします。
この他に、子どもによくある病気などの家庭における対処方法や医療機関を受診するポイントを徳島県と社団法人徳島県医師会が「上手なお医者さんのかかり方」としてまとめていますので、紹介します。
夜間や休日などの診療時間外に医療機関を受診するか判断の目安を示していますので、保護者の方はこれを参考に、いますぐ救急医療機関にかかるべきかどうか判断してください。(子どもの対象年齢は生後1か月から6歳くらいまでを想定しています。)
受診した方が良いのか、様子をみても大丈夫なのか、迷ったとき
受診した方が良いのか、様子をみても大丈夫なのか、迷ったときは看護師や小児科医が電話でアドバイスします。
次のリンク「電話相談」をクリックしてください。
上手なお医者さんのかかり方
家庭における対処方法
(1) 「かかりつけ医」をつくりましょう。
子どもの様子は成長とともに変化していくので、それらの変化を把握し、何でも相談できる「かかりつけ医」をつくりましょう。
(2) できるだけ診療時間内に受診しましょう。
すぐに救急外来を受診しなくてもよいときは、看護師、検査技師、薬剤師などの医療スタッフがそろっている診療時間内に受診するのがよいでしょう。
(3) 普段から子どもの様子をよく観察しましょう。
子どもの様子がおかしいことにいち早く気づいてあげるためにも、普段から子どもの様子、くせをよく知っておきましょう。
(4) 子どもの症状をよく知っている人が連れて行きましょう。
受診の際には、子どもの症状や様子をよく知っている人が連れて行くことが大切です。どこを痛がっているのか、食事はどうか、飲ませた薬などについて説明できる人が付き添いましょう。
(5) 診察室で尋ねられることをあらかじめ整理しておきましょう。
- 気になる症状はどんなことですか?
- その症状はいつからありますか?(何時頃から、一日何回くらいなど具体的に)
- 家族にも同じような症状がありますか?
- 今までに大きな病気にかかったことがありますか?
- 薬や食べ物にアレルギーがありますか?
(6) 持って行くもの。
- 健康保険証、乳幼児等医療費受給者証、母子健康手帳、診察券、子どもの状態が分かるもの(例:体温を記録したメモや便・便の写真など)
- 飲んでいる薬や薬の名前が分かるもの(お薬手帳があれば持参しましょう)
- 医師の説明を記録するためのメモ
- 着替えやタオル、替えオムツ、ティッシュペーパーなど
子どもによくある病気などの家庭における対処方法や医療機関を受診するポイントを徳島県と社団法人徳島県医師会が「お子さんの急病対応ガイドブック」としてまとめられていますので、参考にしてください。
「お子さんの急病対応ハンドブック」について(徳島県ホームページ)(外部サイト)
小児救急医療体制
徳島市では、安心して子どもを産み育てる環境を整備するため、小児救急の受入体制の充実を図り、夜間・休日の急な小児の疾病に対応しています。
詳しくは、
で確認してください。
お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
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