徳島市ホームページ個別遵守事項
最終更新日:2019年4月1日
個別遵守事項については、ウェブサイト制作時に注意すべき具体的な項目が用意されています。
コンテンツの作成
ページの長さが利用者の負担にならないようにする
ページの長さが著しく長いと、情報量が多くなり、目的の情報を探しにくくなるため、ページを複数に分けることを原則とする。ただし、ページを分けることが誤解につながるおそれがあるなどの場合には、コンテンツの状況に応じて、「適宜見出しをつける」「ページ内リンクを活用する」などの方法をとる。
適切なページタイトルを設定する
利用者がページの内容を予測できるページタイトルをつける。ほかのページタイトルと重複しないように注意する。「~ついて」というタイトルは、内容を予測できないので使用しない。
文書は見出しの種類、箇条書きを適切に使い分ける
ページ作成にあたっては、文書の構造を意識し、ページ内に配置する情報に対して、見出しや段落、リストなどの構造化要素を適切に指定する。
ウェブサイト内のリンク
リンクの領域は大きくとる
リンク同士が接近していると、複数のリンクが一つに見えてしまったり、意図しない方のリンクが反応してしまったりと、誤認・誤操作の原因となるため、リンクとリンクは十分な間隔を確保し、一つのリンクエリアは十分な領域を確保する。
リンク先を予測できるリンクの表現を
リンクの表現には、「こちら」などの表現は使用せず、その部分だけを読んで、リンク先を予測できるものにする。リンク画像を用いる場合は、適切な代替テキストを設定する。
リンクは原則、別ウインドウを開く設定はしない
リンクは、同一のウインドウ内で移動するように設定し、新しいウインドウを開かせることはしない。必要な場合は、リンクテキスト内に別ウインドウを開く旨を明示する。
ページ内の内容
わかりやすい文章表現を
あらゆる利用者を対象に提供する情報は、わかりやすく伝わる表現で示す。ウェブコンテンツの読解力の目安を中学校教育レベルとして、必要に応じ、要約を付け加えたり、図やイラストを用いて説明を補足したりするなどの配慮をする。
難しい言葉などは読み方を補足する
難しい行政用語を使用することで、誤解が起こったり、理解が不十分になったりするなどの問題が生じる。行政用語やその他専門用語や省略語、流行語、外国語など一般的でない言葉の使用は控える。もし、使用するときは、用語の正式名称や意味の説明などを併記する。ただし、入札情報などページの利用者が限定的であり、かつ使用する用語について一定以上の知識を持っていると想定される場合は、この限りでない。
文字色と背景色のコントラスト(明暗の差)を十分に確保
ページ内のテキストや画像においては、弱視や色覚障害を持つ利用者でも文字が読めるように、文字色と背景色の色の組み合わせやコントラストに十分配慮する。
色のみに依存した情報提供はしない
本市ホームページでは、文字装飾として「赤色」と「青色」を使用することができる。ただ、色の識別が難しい利用者やモノクロディスプレイのような色を表示できない環境で、色のみに依存した表現を用いると、情報の違いを識別できない可能性があるため、色のみに依存した情報提供はしないようにする。色を使って情報提供をする場合は、テキストなどで説明を併記しておく。
形や位置のみに依存した情報提供はしない
画像には適切な代替テキストを容易し、画像の形を認識できない場合でも、内容を適切に理解できるようにする。「〇△×」のような記号だけで、情報の内容を伝えることは避ける。どうしても必要な場合は、近くに適切な代替テキストを併記する。また位置の違いで情報の違いを表したり、操作を指示したりしない。
機種依存文字や外字は使用しない
ある特定の環境でしか正しく表示されない機種依存文字やユーザーまたはメーカーが作成・登録した外字は使用しない。こうした文字を使用すると、利用者のパソコンなどの閲覧環境やOSによって、文字が表示されなくなるなどの問題が生じる。固有名詞でも使用しない。名前などの固有名詞を掲載する場合には、「氏名の表示に関して、外字及び機種依存文字は使用していません」などの注記文を入れて対応する。
単語の途中にスペースや改行を入れない
音声読み上げソフトなどで正しく読み上げないため、見た目を整えるなどの目的で、単語(熟語)内にスペースや改行を入れない。名字と名前の間は空いていてもよい。
画像、リンク画像には適切な代替テキストを用意する
画像や写真、図、グラフなどの非テキストコンテンツを使用する場合は、代替テキストに表現している内容を簡潔に表す言葉を入れる。グラフや地図、模式図など複雑な内容を示している場合は、近くに内容を説明する文章を掲載する。
データを表すための表組みはわかりやすく
わかりやすい表題を設定し、読み上げ順を考慮して内容が把握しやすい構成とする。表のセルの大きさを変えたり、分割や結合を行ったりすることで、レイアウトを整えることができるが、音声読み上げソフトの読み上げ順に乱れが生じ、情報が正しく伝わらない可能性があるため、レイアウトを整える目的で使用しない。
動きのあるコンテンツはできるだけ使用しない
移動や点滅する画像やテキストは、利用者によっては認識できないことがある。移動や点滅の多用は、利用者のコンテンツへの集中力を奪うことになり、早い点滅は発作の原因にもなるため、映像素材以外はできるだけ使用しない。点滅を必要とする場合は、1秒間に3回以下とし、点滅を停止させる機能を設ける。
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